Claude CodeがPowerShellで動かない?コマンドプロンプトでは使えるのにPowerShellで実行エラーになる時の解決方法【Windows版】

Windows のコマンドプロンプトでは claude コマンドが使えるのに、PowerShell ではエラーになってしまう場合の対処法を解説します。

目次

なぜコマンドプロンプトでは動くのに PowerShell では動かないのか?

結論から言うと、原因は PowerShell がコマンドを解決する仕組み実行ポリシーにあります。

コマンド解決の優先順位

PowerShell には独自の「コマンド解決の優先順位」が存在します。具体的には次の順番でコマンドを探しに行きます。

  1. 関数
  2. エイリアス
  3. Cmdlet
  4. スクリプトファイル(.ps1
  5. 実行ファイル(.exe.cmd.bat …)

つまり、同じフォルダに claude.ps1claude.cmd があった場合、PowerShell は 必ず ps1 を優先します。

実行ポリシーの問題

ところが、多くの環境では PowerShell の実行ポリシーが「Restricted(制限付き)」のままになっています。この場合、.ps1 ファイルは実行できません。

そのため「claude.ps1 を呼ぼうとしたが、ポリシーでブロック → エラーになる」という流れが発生します。

一方、コマンドプロンプトは .cmd をそのまま実行するため問題が起きない、というわけです。

解決方法

解決策は大きく分けて 3 通りあります。環境やセキュリティポリシーに応じて選んでください。

方法1:.cmd を明示して実行する(安全・簡単)

最も安全な方法は、PowerShell 上で .cmd を明示的に呼び出すことです。

claude.cmd

あるいはフルパスを指定すれば確実です。

& "$env:USERPROFILE\AppData\Roaming\npm\claude.cmd"

これなら .ps1 を無理に実行する必要がなく、セキュリティ設定も変更しません。

方法2:エイリアスで .cmd を優先させる

毎回 .cmd を付けるのが面倒な場合は、PowerShell のプロファイルにエイリアスを設定することもできます。

実際のパスを確認

$PROFILE

存在チェック

Test-Path $PROFILE
  • False なら ファイル未作成(=普通の状態)

ファイルが存在しない場合は、親フォルダー → ファイルの順で作成

# 親フォルダーを作成(存在しなくてもOK)
New-Item -ItemType Directory -Path (Split-Path -Parent $PROFILE) -Force | Out-Null

# プロファイルファイルを作成(上書きしない)
New-Item -ItemType File -Path $PROFILE -Force | Out-Null

プロファイルを開く

notepad $PROFILE

エディタが開いたら、次の1行を追加して保存します。

Set-Alias claude "$env:USERPROFILE\AppData\Roaming\npm\claude.cmd"

これで、次回以降は、PowerShellで拡張子.cmdなしのclaude コマンドを実行することができます。

claude

エラーとなる場合は、次の方法3も追加で実行します。

方法3:実行ポリシーを緩和する(要注意)

.ps1 を直接動かしたい場合は、PowerShell の実行ポリシーを変更する方法もあります。

自己責任になりますが、現在のユーザーだけに限定して緩和する場合は次のコマンドを実行します。

Set-ExecutionPolicy -Scope CurrentUser -ExecutionPolicy RemoteSigned
  • ローカルで作成した .ps1 は実行可能
  • インターネットから取得した .ps1 は署名必須
  • セキュリティを保ちながら、プロファイルも動作する

これで claude.ps1 も実行できるようになり、エラーは解消します。
ただし、組織PCや業務環境ではセキュリティポリシーに抵触する可能性がありますので注意してください。

まとめ

  • 原因:PowerShell が .ps1 を優先 → 実行ポリシーでブロックされる
  • 解決法
    • 手軽に試すなら → claude.cmd を明示
    • 快適に使うなら → エイリアスで .cmd を優先
    • ポリシー緩和も可能だが → セキュリティに注意

参考リンク(公式ドキュメント)

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この記事を書いた人

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