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Figmaとは?UI/UXデザイン、プロトタイピング、コラボレーションを目的としたクラウドベースのデザインツール – 無料プランでの商用利用について

Figmaは、UI/UXデザイン、プロトタイピング、コラボレーションを目的としたクラウドベースのデザインツールです。インストール不要でブラウザから直接利用でき、チームでのリアルタイムコラボレーションが可能です。

出典:https://www.figma.com/ja-jp/

Figmaの主な機能

  1. デザイン作成機能:
    • ベクターデザインツールを備えており、ウェブサイトやアプリケーションのインターフェースを簡単に作成可能。
    • グリッド、ガイド、スナップ機能で正確なデザインが可能。
  2. プロトタイピング:
    • クリックやホバーのインタラクションを追加し、デザインに動きを与えることができます。
    • プロトタイプはリンクを共有するだけでクライアントやチームにレビューしてもらえる。
  3. リアルタイムコラボレーション:
    • Google Docsのように複数のユーザーが同時に編集できます。
    • コメント機能を使ってフィードバックを直接デザイン上に残すことが可能。
  4. クラウドベース:
    • クラウドで保存されるため、どのデバイスからでもアクセスできます。
    • デザインの自動保存機能があり、進行状況が常に安全。
  5. チームライブラリ:
    • 共通のコンポーネントやスタイルをライブラリとして保存し、チームで共有することで一貫性を維持。
  6. プラグインとウィジェット:
    • アイコン生成やカラーパレット作成、アクセシビリティチェックなど、多種多様なプラグインが利用可能。
    • タスク管理や他のツールとの連携も可能。
  7. 開発者ハンドオフ:
    • デザインスペック(CSSコード、サイズ、カラーコードなど)を開発者が簡単に取得可能。
    • 開発者用リンクを提供することで効率的なワークフローを実現。

利用シーン

  • UI/UXデザイン: ウェブやアプリケーションのユーザーインターフェースデザイン。
  • プロトタイプ作成: プロジェクトの初期段階で動作イメージを具体化。
  • チームコラボレーション: リモートワークや分散チームでのデザイン作業。
  • ブランドガイドライン: 一貫性のあるブランドデザインをチームで共有。
  • 開発者との連携: デザインからコード変換までのスムーズな引き渡し。

Figmaのプラン

  1. 無料プラン(Starter):
    • 個人ユーザーや小規模プロジェクト向け。
    • 制限:プロジェクト数の制限(最大3つのファイルでコラボ可能)。
  2. プロフェッショナルプラン:
    • 無制限のプロジェクト、チームライブラリ、優先サポート。
  3. 組織向けプラン(Organization):
    • 大規模なチーム向けの管理機能(SSO、アナリティクスなど)。
    • カスタムプライシング。
出典:https://www.figma.com/ja-jp/pricing/#figma

商用利用について

Figmaは無料プラン/有料プランで商用利用することができます。利用規約では、下記の記載があります。

3.6. Reservation of Rights. As between the parties, Figma owns all right, title, and interest in the Services, and you own all right, title, and interest in any application(s) and/or material(s) that are developed by you on the Services or uploaded to the Services by you (“Customer Content”). Except as expressly set forth in these Terms, each party retains all right, title, and interest in and to its intellectual property rights. All rights not expressly granted are reserved, and no license, covenant, immunity, transfer, authorization, or other right will be implied, by reason of statute, estoppel, or otherwise, under these Terms.

引用元:https://www.figma.com/legal/tos/

3.6.
権利の留保。当事者間では、Figma がサービスに関するすべての権利、所有権、および利益を所有し、お客様がサービス上で開発した、またはサービスにアップロードしたアプリケーションおよび/または資料 (以下「顧客コンテンツ」) に関するすべての権利、所有権、および利益をお客様が所有します。本規約に明示的に規定されている場合を除き、各当事者は、その知的財産権に関するすべての権利、所有権、および利益を保持します。明示的に付与されていないすべての権利は留保され、法令、禁反言、またはその他の理由により、本規約に基づくライセンス、契約、免責、譲渡、許可、またはその他の権利が暗示されることはありません。

引用元:https://www.figma.com/legal/tos/ (日本語翻訳)

商用利用との関係

この条文から、以下のことが確認できます:

  • ユーザーがFigma上で制作したデザイン(顧客コンテンツ)はユーザー自身が所有するため、それを商用目的で利用することに制限はありません。
  • ただし、Figmaそのもの(ツールやロゴなど)を商用目的で利用することはできません。

利用事例

  • 企業: デザインプロセスを効率化し、UIデザインをスムーズに開発チームと連携。
  • 教育: デザイン学習プラットフォームでの教材作成。
  • フリーランス: クライアント向けにプロトタイプを共有し、フィードバックを即時反映。

動画紹介

Youtube( @hirocode ) ヒロコードさんの動画で分かりやすく説明しているのでご紹介しています。

Youtube : HIROCODE https://youtu.be/xZMR-ZNY08c?si=TL2-pLJ1q7i1jLJ-

Special Thanks to HIROCODE様
Youtube: https://youtu.be/xZMR-ZNY08c?si=TL2-pLJ1q7i1jLJ-

公式サイトとドキュメント

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この記事を書いた人

AIアーティスト | エンジニア | ライター | 最新のAI技術やトレンド、注目のモデル解説、そして実践に役立つ豊富なリソースまで、幅広い内容を記事にしています。フォローしてねヾ(^^)ノ

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